■目次
どんな方法で変換できるの?
PDFファイル内にある表をExcelに変換したいということがあります。
表中の数値データを他でも活用したいとか、自分で別の方法により
計算したいといった場合、PDFファイルそのままでは活用ができません。
一つ一つの数字をExcelに入力して行ってももちろん構いませんが
データ量が多くなればなるほどうんざりしてしまうでしょう。
このような変換については、フリーソフトを使って行うこともできます。
インターネットでそのようなソフトを検索すればいろいろと
見つかることでしょう。
ただ、いくら無料のソフトであってもダウンロードしなければ利用できないのは
抵抗を感じる人も多いかもしれません。
できればこのようなフリーソフトを使わずに変換したいという人もいるはずです。
そのような方法には何かあるでしょうか。
答えとしてはもちろんあります。
別に新しいソフトをダウンロードすることなく、既にパソコン内にあるものだけを
使って変換することができるのです。
その方法はWordを使うことです。
一旦Wordを経由することで表をExcelに変換することができます。
ちなみに、PDFから直接Excelにコピーペーストしようとすると表が
崩れてしまいますから解決策にはなりません。
途中にWordを挟むことが秘訣なのです。
やり方としてはさほど難しいものではありません。
変換する手順について
まず、目的とする表を含むファイルをWordで開きます。
普通にファイルをダブルクリックしてしまうとPDFで開いてしまうはずですが
Wordで開くということが可能なのです。
当該ファイルの所で右クリックして、プログラムから開くを選びます。
リストアップされた中にWordがあれば問題ありませんが、リスト中には
ない場合も多いでしょう。
その場合は既定のプログラムの選択を選びましょう。
ほかのプログラムからWordを選択すればOKですが、その際に選んだ
「プログラムをいつも使う」にチェックが入ったままだと、今後同じ種類の
ファイルなどを開こうとするときに全てWordで開かれてしまいますので
それが不要な場合はチェックを外しておきましょう。
実は手順中で最も分かりにくいのはここまでです。
Wordファイルでも開くことができるというのはほとんど知られていないからです。
ページ数が多いと時間がかかるので、しばらく待ちましょう。
無事にWordファイルで開くことができれば、Excelに変換したい表全体を
コピーし、Excelシート中にペーストするだけです。
これでPDFファイル中の表のタイトルやデータが崩れてしまうことなく
そのまま変換することができます。
なお、この方法は当然ながら初めからWordファイル中に埋め込まれている表を
Excelに変換したいときでも使うことができます。
普通に表全体をコピーしてExcelシートに貼りつけるだけです。
セルの幅や高さは後で自由に変更できますから、その点は
あまり気にする必要はないでしょう。
AndroidでWebサイトをPDFファイルで保存できない場合の対処法
対処法について
AndroidでWebサイトをPDFファイルで保存できない場合は、その原因として
いくつかの方法が考えられます。
1つは使用しているブラウザが最新バージョンとなっておらずPDFファイルの
形式の保存に対応していないと言うことがあります。
現在のブラウザのほとんどはその形式の保存に対応していますが、新たな
フリーソフトのブラウザの中にはこの形式に対応していないものがあるほか
広く利用されているものであっても旧バージョンの場合には
対応してないことが少なくありません。
そのためそのバージョンを確認し最新バージョンでない場合には最新のものに
更新することが必要です。
またその他にはスマートフォンの空き容量が十分でない場合も考えられます。
PDFファイルは比較的その容量が大きくなる傾向があるため、これを
保存するためには必要な空き容量がないとできないことになりますが
スマートフォンの場合には写真など様々なデータを格納していることが多いため
意外と空き容量が少なくなっていることが多いのです。
この場合には不要なファイルを消去し、保存に必要な空き容量を
確保することが必要です。
基本的にこの2つの操作を行えば概ね保存できる形になるものですが
それでも保存できない場合には様々なアプリケーションの不整合などが
考えられることも少なくありません。
アプリケーションの不整合
特にAndroidの場合には無料でダウンロードできるソフトが非常に多いため
これらの中で正常な動作を阻害してしまうものも存在している場合があるのです。
この場合には極力不要なアプリケーションを削除し、動作環境を
安定させることが必要となります。
アプリケーションを削除することで容量を増やすこともできるので
より保存に適した環境になることが多いのです。
さらに注意しなければならない点として、様々なアプリケーションを
利用している状態では本体の様々なプロセスが占有されてしまっていることも
少なくありません。
通常スマートフォンにおいてはアプリケーションを終了しても完全に
アプリケーションが使用しているメモリーやその他のリソースが
解放される事はなく、完全に動作を終了するために様々な操作を行うことが
必要となる場合が多いのです。
場合によってはいちどスマートフォンの電源を切らなくてはいけない場合も
あるため、この場合にはいちどスマートフォンの電源を切り再起動を
するなどの方法が有効となる場合もあります。
最近ではホームページの情報をPDFファイルで保存する事は非常に頻繁に
行われており、多くのブラウザでこの機能に対応していることが
多くなっていますが、使用しているブラウザによってはこの機能を
網羅していないものも存在しています。
この場合には画面をPDFに保存したり、印刷の形で表示されているページを
PDFを制作するフリーソフトが数多く発表されているため、これらの
フリーソフトを導入して利用することも1つの方法となっています。
コチラもチェック下さい
コメント