iOSを快適に使うために
iOSは脆弱性への対応や端末機能の向上などのために頻繁にアップデートが
行われます。
iOSを最新の状態にするためにもアップデートはかかせません。
今回はiOS 11にアップデートする方法を手順を追ってご紹介します!
アップデートする前の準備★
iOSのアップデートを入手する前にいくつかの下準備が必要です◎
まずはバックアップを作成する必要がありトラブルや前のバージョンに
戻したいというケースに備えましょう☆
バックアップを作成する方法はiCloudを利用する方法とiTunesを利用する方法があります!
iCloudを利用する場合はデバイスをWi-Fiに接続し「設定」「ユーザー名」
「iCloud」とタップしていきます♪
つづいて「iCloudバックアップ」をタップしてトグルスイッチをオンにしてから
すぐ下の「今すぐバックアップを作成」をタップするとバックアップが開始されます★
バックアップが完了すると画面下に最後に作成されたバックアップの日時が表示されます◎
iTunesを利用する場合はデバイスをLightningケーブルでパソコンと
接続しiTunesを開きます☆
iOSデバイスまたはApple Watchのヘルスケアとアクティビティのデータを
保存するにはバックアップを暗号化する必要があるため
「バックアップを暗号化」のチェックボックスをオンにしてパスワードを指定します♪
それらのデータを保存する必要が無い場合はチェックボックスの操作は必要ありません!
最後にiTunesの左側のメニューの中から「概要」を選択し画面中ほどの
「手動でバックアップ/復元」の項にある「今すぐバックアップ」を
選択すればバックアップが開始されます★
バックアップが完了すると「最新のバックアップ」の項に作成された日時が表示されます!
アップデート前だけでなく、定期的にバックアップを取っておくと
万が一のときにも慌てなくてすみますよ(^^)
ダウンロードとインストール◎
バックアップの作成が終わったらいよいよiOS11をインストールする行程に入ります☆
アップデートが提供されている場合はiOSデバイスで「設定」「一般」
「ソフトウェアアップデート」とタップしていくと提供されている
バージョンやアップデート内容が表示され画面下の
「ダウンロードしてインストール」をタップすればアップデーターの
ダウンロードとインストールが開始されます!
しばらく待ってアップデーターのダウンロードが完了すると
インストールができる状態になり「インストール」をタップすればすぐに
インストールが開始されます♪
「後で」をタップすると更に「夜間にインストール」と「後で通知」の
いずれかを選択し「夜間にインストール」をタップした場合は
就寝時にiOSデバイスを電源に接続しておけば夜間に自動的に
インストールが実行されます★
寝ている間にインストールされるので便利ですよ(^^)
アップデートがうなくいかないときの対処法☆
アップデートがうまくいかない時はまずは対象のiOSデバイスがiOS11に
対応しているのか互換性を確認する必要があります!
現時点でiOS11に対応しているのはiPhoneでは5s以降、iPadではiPad mini2以降
iPod Touchでは第6世代以降のモデルとなります◎
もうひとつ重要なのは利用しているiOSデバイスがパスコードを
使用していた場合はアップデートの作業時に入力を求められる事があるため
事前にパスコードを確認する必要があります!
万が一パスコードを6回続けて間違ってしまった場合はロックアウトされ
デバイスが使用できないというメッセージが表示されます♪
このような状態に陥った場合はパスコードを削除する方法があります★
iTunesで同期をした事があるデバイスの場合はiTunesを使い
同期をした経験が無い場合やパソコンに接続できない場合は
リカバリーモードで初期化しましょう☆
同期した事のあるコンピュータとデバイスを接続するとiTunesで
デバイスが同期された後バックアップが作成されます◎
つづいて「復元」を選択し復元中に表示される設定画面で
「iTunesバックアップから復元」を選択し適切な
バックアップファイルを選択しましょう!
リカバリーモードを利用する場合はiOSデバイスをコンピュータに
接続した状態でリカバリーモードに入り強制再起動を行いますが
ストレージの内容が初期化されるので注意が必要です♪
デバイスがリカバリーモードに入るとiTunesにダイアログが表示されるので
「復元」を選択するとデバイスのソフトウェアがダウンロードされ初期化が完了します★
サインインと空き容量の確保について♪
サインインできない場合はApple IDを確認する必要があります☆
パスワードを忘れてしまった場合はApple IDアカウント管理ページにアクセスし
パスワードリセットを行えば登録していたメールアドレスに
パスワードリセットメールが送信されるので指示に従って
新しいパスワードでサインインします◎
Apple IDを忘れてしまった場合は既にサインインしているサービスがあれば
そこに表示されるので確認できます!
また以前コンテンツを購入した事がある場合はライブラリの情報の
購入者の欄にApple IDが表記されています★
容量不足でアップデートできない場合は手動でコンテンツを削除して
空き容量を確保する必要があります♪
「設定」「一般」「ストレージとiCloudの使用状況」「ストレージの管理」とタップし
削除したいAppを選択してから「Appを削除」をタップして削除します☆
十分な空き容量を確保したら再びアップデート作業に入りましょう◎
AppleのホームページではApple Watchのアップデートについても
詳しく掲載されています(^^)
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