■目次
Pixia(ピクシア)とは
フリーソフトであるにも関わらずさまざまな機能を有している
グラフィックソフトです。
初期状態でも基本的な処理を行えますがプラグインを入れることで
機能を拡張していけます。
残念ながらMacには対応していませんがWindowsであれば
無料ダウンロードをして使用可能です。
独特のインタフェースを持っていますが慣れるのに時間はかかりません。
小中学生用の教材として利用されている実績もあることから
使いやすいソフトであることが分かります。
今回はそんなPixiaの使い方を解説していきます。
Pixia のダウンロード方法★
ダウンロードを行えるサイトは2つありますが通常は公式のwebページを
利用すると良いでしょう◎
そこに行くと日本語版と英語版のリンクがあるので英語版が欲しい人は
そちらを選択してください☆
あえて選択せずにその下のダウンロードという文字をクリックすると
日本語版を入手できるページに移動します!
移動先の上部にWindows版と書かれてることを確認しましょう♪
問題がなければページの下部に移動して対応環境の欄をチェックします★
そこには複数のバージョンが用意されているので自分の環境に合ったものを
選択してください◎
自分の環境に合うバージョンが複数あって迷う場合もあるかもしれません☆
そのような場合は最新版を使うのがセオリーですがこのソフトに限っては
4番目のバージョンが推奨されています!
参考になるチュートリアルなどが豊富に含まれているからです♪
チュートリアルを利用すればソフトの使い方の習得がスムーズでしょう(^^)
いくつでも無料で入手できるので複数のバージョンを試してみるのも一つの手です★
入手したらセットアップを実行してインストール先の選択や拡張子の
関連付けなどを行います◎
インストールが完了すると導入のテキストファイルを表示するか
選択できるので一読しておくと良いでしょう☆
使い方・基本操作方法◎
使い方の基本となるのはファイルの保存方法と開き方です★
保存するときはツールバーにあるフロッピーのボタンをクリックしましょう!
ただしこれは上書き保存なので前の画像を残せません×
もし残したいのであれば名前を付けて保存する機能がメニューの中にあります☆
ファイルを開くときはツールバーにあるフォルダの書かれたボタンを押してください♪
フォルダを選択できるウィンドウが開くので開きたいフォルダのある場所に
移動して選びます◎
しかしそれを選んでも目的のファイルが見あたらないケースもあるでしょう★
その場合はウィンドウの下の方にある種類の欄に注目してください!
そこを選択すると多くの拡張子の種類が一覧となって出てきます☆
対象となる拡張子と同じものを選べばそこに正しく表示されるようになります♪
次はメインとなる絵の書き方ですが色塗りをする前に線画を用意することが大切です◎
基本的にはフリーハンドで描きますが曲線の領域を設けるツールを使うと
それに合った線を描けます★
曲線が長くて精度を保てない場合はそちらのツールを使用すると良いでしょう!
色塗りはこぼれたバケツのボタンを押して閉じた領域を選択して行うのが基本です☆
使い方・画像に文字描画する方法!
画像を描くだけでなく文字を画像に入れる機能もあります★
文字入れは何かと便利なので覚えておきたいですね(^^)
webページで使用するバナーなどを作るのにも利用できるでしょう◎
もちろんマウスを使って字を書くことも可能ですがきれいに書くのは
簡単ではありません☆
まずメニューになる描画の欄を選択してその中にある文字という項目を
選んでください♪
そうすると詳細な設定を行えるダイアログボックスが開きます!
まず上部の細長い欄に入力したい言葉を書きましょう★
その下の大きな欄に実際にどのように描画されるのかサンプルが提示されます◎
それを見ながらいろいろな調整を施していくことになります☆
フォントサイズの欄が中段にあるのでそれを決めるのが最初のステップです♪
その下にある字体に関する項目も重要です!
太字や斜体など好みの合わせて選択してください★
スムーズやエッジといった指定もここで行います◎
さらにその下に目をやるとフィルタやぼかし具合についての設定欄があります☆
一番下にある欄は影に関するエフェクトの設定です♪
影のぼかしの度合いによって文字の立体感などが変わってきます!
このようにして全ての設定を終えて確定すると画像の上に
文字が挿入されるので確認しましょう★
使い方・画像を透過する方法☆
Pixiaには透過処理といった高度な機能もあります◎
画像の背景部分を透明にしたい場合によく用いる機能です!
まずレイヤーのパネルの左にある長方形のボタンを押しましょう★
そうすると背景の色を自由に変えられます♪
ただし実行してもすぐに変化が現れるわけではありません×
背景色として設定されているのは一段下のレイヤーの色だからです☆
それを確認するために消しゴムのツールを使用します◎
消しゴムのマークをクリックして画像に線を引いてみてください!
そうすると背景に設定した色が線上に浮き出てくるはずです★
背景が白以外になったことが分かるので透過処理が成功したときに
確認しやすくなります♪
次に行うのは透明にしたい部分の選択です☆
少しずつ手作業で消去していくのが確実ですが時間がかかってしまいます(>_<)
そのため閉鎖領域のボタンを押して一括で行うのがおすすめです◎
領域を選択してから消しゴムのツールを指定して塗りつぶしのボタンを押します!
そうすると領域内の全ての色が消されて下のレイヤーの色が
はっきり見えるようになります★
これで一連の処理は完了ですが保存するときも透過処理に対応している
フォーマットを選ぶことが大事です♪
Pixiaのホームページではさまざまなチュートリアルを見ることができます☆