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世界中で利用されている
CCleanerは今日までに数十億のダウンロードがあり、世界中に数億の
ユーザーがいるといわれている非常に優れたソフトウェアです。
その理由としてまず挙げられるのはフリーソフトとして
配布されていることです。
CCleanerは開発元となっているイギリスのPiriform社の
公式Webサイトから、最新版を無料でダウンロードすることができます。
多くの言語に対応しており、日本語環境で使用している人も起動後に
言語設定を行えばメニューが日本語化されて利用しやすくなります。
人気な理由
CCleanerが優れているとされる最も大きな理由は、なんといっても
数ステップの操作で簡単にディスククリーニングができ
かつ高機能であることです。
このソフトでは、OSが生成した余分なファイルだけでなく
Webブラウザやメディアプレーヤー、圧縮解凍ソフトなどといった外部の
ソフトウェアの不要なファイルも削除することができます。
対応しているソフトウェアの種類は多いので、CCleanerを
導入しておけば環境次第では他のディスククリーニングソフトは
入れなくても良い可能性があります。
ファイル以外にもレジストリや導入済みのソフトを
削除することができるほか、起動時に実行するプログラムや
ブラウザプラグインの有効・無効の切り替えなども行うことができます。
デメリットは何?
このような優れたソフトウェアであるCCleanerにも
デメリットがいくつかあります。
まず、対応していないOSが存在する点が挙げられます。
Windowsについては最新版であるwindows10も含めて対応しており
Mac版も配布されているほか、携帯端末向けのOSにはAndorid用のものが
開発されています。
しかし、iOS用やLinux用については今日まで対応版が
公開されたことはありません。
もう一つのデメリットであり、注意が必要な点といえるのは
削除することでソフトウェアの設定も全て削除されたり、削除前と
大きく変わってしまう可能性があることです。
Webブラウザでは実行後に登録しておいたユーザー名やパスワードを
改めて登録し直したり、サービスがログアウトされた状態に
なってしまって再度ログインし直さなければならなくなることがあります。
また、OSのシステムファイルを削除すると、それまで動いていた
プログラムが実行できなくなってしまう可能性があります。
このソフトを使ったファイルの削除によって設定内容が変わってしまう
可能性がある場合は、設定ファイルなどを予め保存しておき
削除実行後にいつでも環境を元通りにできるように準備しておく
必要があるでしょう。
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